上陸を拒否され配偶者ビザが取得できない

空港

日本に上陸できなかった

空港以前、「日本人の配偶者等の在留資格(配偶者ビザのことです)を取得するための認定証明書は入国管理局から交付されたのですが、羽田空港で上陸の拒否をされた」というご相談がありました。

数日後にお会いしてお話をお聞きすると、羽田空港から「あなたの夫は上陸できないので本国に帰ることになりました。詳しいことはご本人にお聞きください」と言われたそうです。

そこでご本人に連絡すると「実は・・・」と話を切り出したそうです。

なんと、夫は過去に違う名前で日本に上陸しており、そのときに犯罪を犯して日本から退去強制された過去があったのです。

妻に嫌われるのを恐れて言えなかったそうですが、私からみると言えなかったではすまないことであり、妻への裏切り行為です。

次回のビザの申請がものすごく困難になるばかりでなく、奥様の心を傷つけてしまいました。

配偶者ビザを取得して上陸することができるのか?

ご相談者の配偶者は、以前来日したときに、執行猶予はついていますが3年以上の刑に処せられているので、原則一生来日することができません。

しかも、今回のビザ申請で犯罪歴はなしと虚偽申請をしているので、さらに配偶者ビザの取得を困難にしています。

このような場合、日本に上陸するためには上陸特別許可を求めて配偶者ビザを申請することになりますが、これは簡単なことではなく、今回の相談者の場合、許可される可能性を上がる材料がたいしてありませんでした。

申請するかしないかはご夫婦が決めることですが、現状で申請したとしても配偶者ビザを取得できる可能性はかなり難しいので、許可される可能性を上げてから申請したほうがよいとアドバイスしてご相談を終了しました。

日本への上陸を拒否されている期間であっても上陸特別許可を求めれば配偶者ビザが取得できることもありますが、今回のご相談者の場合はあまりにも取得が難しい案件でした。

奥様の身になると正直きつかったです。

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