犯罪歴があるため結婚ビザ 配偶者ビザが不許可になった

犯罪歴があると一生日本に来ることができない可能性があります

以前に「アメリカ人と結婚したあと、日本で生活するために配偶者ビザの申請をしたら不許可になった」とご相談されたことがあります。

なぜ不許可になったかをお聞きすると、「私も知らなかったのですが、夫は過去に逮捕されたことがあり、それが不許可の理由らしいのです」と言われました。

さらに詳しくお聞きすると、執行猶予がついたのですが1年以上の懲役に処せられたことがあるということが判明しました。

こうなると、残念ながら原則として一生日本に上陸することができません。

入管法には上陸を拒否する場合が規定されているのですが、そこには以下のことが規定されています。

  1. 日本国又は日本国以外の国の法令に違反して、一年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられたことのある者。ただし、政治犯罪により刑に処せられた者は、この限りでない。

つまり、「どこの国でだろうと、政治犯罪以外で1年以上の懲役や禁錮などの刑に処せられた者は日本に上陸できません。執行猶予がついていようが関係ないですよ」ということです。

ただし、一定の外国人は上陸特別許可を求めることにより、配偶者ビザ 結婚ビザ(日本人の配偶者等の在留資格)を取得できる可能性があります。

上陸特別許可とは?

先ほど述べたような状況では、一生日本に上陸することはできないと思われます。

しかし、入管法には「法務大臣が特別に上陸を許可すべき事情があると認めるときは上陸を許可する」という規定があります。

つまり、これに該当する場合は、たとえ上陸拒否事由に該当していたとしても日本に上陸することができるのです。

そのため、どのような処分で上陸拒否事由に該当しているかにもよりますが、日本人と結婚して一定期間が経過した外国人は、配偶者ビザ 結婚ビザを取得して日本で生活できる可能性があります。

勘違いしている方もいるのですが、日本人と結婚したからといって上陸特別許可が認められ配偶者ビザ 結婚ビザが許可されるわけではありません。

むしろ、上陸特別拒否されている外国人を特別に認める制度なので、簡単には認められないと思ったほうがよいです。

ただし、1年以上の懲役などの処分を受けたとしても、一生日本に来れないわけではなく、上陸特別許可が認められれば日本に来ることができるので、あきらめずに申請してみるべきです。

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