行政書士に依頼しても結婚ビザ 配偶者ビザを取得できないこともあります

行政書士は万能ではありません

稀に行政書士に依頼したら結婚ビザ 配偶者ビザが取得できると勘違いしている人がいるのですが、私を含めた行政書士に依頼したら絶対に結婚ビザ 配偶者ビザができるわけではありません。

あくまで許可・不許可は入国管理局が決定することであり、行政書士は申請人に応じた書類の作成及び収集を行い、許可がでるように入国管理局に説明することがメインの仕事です。

入管業務に特化した行政書士はこれが一般の方より長けているから、一般の方が申請するより許可が出る可能性が高まるのです。

つまり、許可される可能性を上げることはでるのですが、絶対に許可されることを保証できるわけではないのです。

しかし、なかには「そもそもの要件を満たしていない」というご依頼がありますが、これは許可される可能性はないので許可される可能性を上げることはできません。

以前、ご相談された案件では「行政書士に依頼したら配偶者ビザが取れると思ったから相談した」という方がいました。

私はお話をお聞きしたのですが、「いまだ外国人と結婚しておらず、しかも外国人は2度の退去強制をされており、捕まった理由がオーバーステイや売春をしていた」ということです。

これでは結婚したとしても簡単に日本に来ることはできません。

根拠がわかりませんが「結婚したから大丈夫ですよ」とおっしゃるので、私は上陸拒否事由や結婚ビザ 配偶者ビザがどのようなものか、上陸特別許可などをご相談者にご説明しました。

そうすると「わかりました」と言ってお帰りになりましたが、ご本人はあまり納得していない様子だったので、2時間に及ぶご説明もあまり意味がなかったのかもしれません。

何度も「結婚したら日本に来れるでしょ」と繰り返しており、私がいくら説明してもご相談者は結婚したから問題ないという考えを変えることはされず、私の言っていることが間違えているという遠回しの発言もなされているくらいでした。

稀にこのようなご相談者がいるので私はいいのですが、この先、このご相談者が苦労することを考えると残念でなりません。

この方の配偶者はどう考えても現状では結婚しても日本に来ることはできないのですが、将来的には上陸特別許可を求めれば日本に来ることができるかもしてません。

この方が悪徳業者の「取得できる」という言葉に騙され、お金だけを取られないように祈るばかりです・・・

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