偽造パスポートと留学の在留資格で働いている

最近、ある会社の人から相談がありました。

「会社で雇っている外国人がいるんだけど、この外国人が偽造パスポートで入国しており、さらに、学校にも行っていないんだよ。これってまずいよね?」と聞かれました。

当然のことながら問題があります。

留学の在留資格の場合、これ以外に資格外活動許可を取得すれば少しは働くことができます。

しかし、学校に行っていないので在留資格取り消し事由に該当する可能性がありますし、そもそも偽造パスポートで入国しているということは適法に日本に入国していません。

つまり、根本的に問題があります。

偽造パスポートで入国するということは、過去に何か問題があったからそうせざるを得なかったのです。

何も問題がないのであれば、正規のパスポートを使用すればいいだけの話ですよね。

そう考えると、過去の問題も問題ということがわかります。

いずれにしても、会社としては、そのような身分の者を雇っておくと罰則があるので、直ちに本人には理由をご説明して、会社を辞めてもらったほうがよいです。

そして、本人には切実な問題があるかもしれませんが、入国管理局に出頭することをご説明したほうがよいです。

会社として有益な人材だとしても、今の状態で雇い続けるのはかなり厳しいです。

ただし、何か特別な理由があるときは在留特別許可を検討してみるべきです。

例えば、「結婚ビザ 配偶者ビザなどを取得して日本人と結婚しており日本人との間の子どもがいる」「30年間日本で生活し続けている」などの理由があれば、在留特別許可が認められ、日本に滞在することができるかもしれません。

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